誕生日という節目に
先日、38歳になりました。
またひとつ、数字を積み重ねた、そんな感覚です。
正直なところ、この歳になると、誕生日が“めでたい”という気持ちは薄れてきます。
ただただ、年齢の数字が一つ増えていく。
中身がそれに伴って成長しているのか、自問自答してしまうこともあります。
でも、いくつになっても「おめでとう」と、言ってくださる方がいることはとても嬉しいです。それは、年々嬉しくなります。最近では、LINEギフトというものが増えてきてから、頂くプレゼントがユーモア溢れるものが増えました。
本当にありがとうございます。
おめでとうと言ってくださる方には、倍でお返ししたいなって気持ちになれます。
ここでは詳しく書きませんが、テイカーとギヴァーの違いって、顕著に現れますよね。また、別のブログで詳しく書きます。
感謝の気持ちの変化
あまり、感動が薄くなってきた誕生日。
でも、ひとつだけ変わった感覚があります。
それは、「親への感謝」です。
「産んでくれてありがとう」
「学生時代、好きなことを存分にやらせてくれてありがとう」
「今、こうしてビジネスに真剣に向き合えているのも、あなたたちのおかげです」
そんなふうに心から思えるようになりました。
この世に私を送り出してくれ、ずっとそばで見守ってくれている両親に、今あらためて、深い感謝の気持ちでいっぱいです。
“祝ってもらう日”から“感謝する日”へ
このブログを読んでくださっている方が、どのような方かはわかりません。
でも、ひとつご提案があります。
「誕生日=親に感謝する日」にしてみませんか?
祝ってもらうことも嬉しいですが、親に「ありがとう」と伝える日になると、
とても幸せな気持ちになりますよ。
想像していた大人と、今の自分
38歳になった自分。
10代のころに想像していた30代や40代は、もっと“大人”でした。
でも、いざ自分がなってみると、中身はそこまで変わっていない。
いまだにガキみたいな自分もいます(笑)。
人生には“賞味期限”があると思う
最近、ふと思います。
人間には「賞味期限」があるんじゃないかと。
それがいつかはわからない。
でも、間違いなく有限で、しかも毎日じわじわと近づいている。
だったら──
その“賞味期限”をどう熟成させるか。どう色をつけるか。それは自分次第だと思うのです。
どんなふうに生きても自由。
でも「気づいたら賞味期限が切れてた…」なんて人生、私は絶対に嫌です。
賞味期限を意識してみると、今ある時間がとても大切に思えるのではないでしょうか。
流行に振り回されるのはやめました
少し前まで、いわゆる“流行り”についていこうと必死でした。
20代前半からビジネスをやっていた分、世間とのギャップを感じることも多くて。
集まった友人たちとの会話に、取り残されるような気がしていたんです。
でも、今はもう違います。
芸能人のゴシップやTikTokのトレンド──
正直、まったく興味がありません。
なぜなら、自分の人生に関係ないからです。
他人軸で生きる事が、どれほど不必要なものか。乱暴な言い回しですが、自分の人生に赤の他人の人生は全くもって必要がないと思っています。
「時間は有限」──だから、安売りはしない
賞味期限の話に戻ると、やっぱり時間って有限です。
そして何より、時間だけは全人類に平等です。
だから私は、時間を“安売り”しないと決めています。
-
ビジネスに真剣に向き合う時間
-
家族とやわらかく過ごす時間
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友人たちと心から笑い合う時間
-
趣味に没頭する時間
この4つに、私は全振りしています。
極論ですが、それ以外は、今の私にとって必要がない時間だと考えています。
無駄な時間を過ごしていると感じるなら…
もし、これを読んでくださっている方の中に、
「最近、時間を無駄にしているかも…」と感じる方がいたら。
一緒に見直しましょう!
そう思える方と時間を共有するのは、私にとっても、とても価値のあることです。
年を重ねて、行動範囲が狭くなってしまった時、「ああしておけば…こうしておけば…」なんて人生嫌ですよね。私は絶対に嫌です。
「後悔なく生きる」
これは簡単なようで、とても難しいことなんだと思います。
恐らく毎日を必死のパッチで生き抜いたとしても、「もっとやれたのではないか…」。
どこまで行ってもそう感じるような気がします。
だからこそ、今目の前にある事、あるモノに一生懸命生き抜きたい。
そう思っています。
さいごに:夢を夢で終わらせないために
またひとつ歳を重ねたことで、
より一層「時間の有限さ」と向き合うようになりました。
私は、夢があります。
それはまだ道半ばですが、絶対に夢で終わらせたくありません。
だからこそ──
一つひとつの出会いに感謝し、今日という時間を最大限に生きていく。
そんな38歳を、私は歩んでいこうと思います。
そして、これからの人生が、もっともっと楽しくなりますように。
心から、そう願っています。
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